ほうれい線の悩み

ほうれい線ができやすい特徴とは?ほうれい線の悩みを解消するケア方法

ほうれい線ができやすい特徴とは?ほうれい線の悩みを解消するケア方法

ほうれい線は非常に厄介なもので、これがあることによって年齢以上に老けて見えてしまうようになります。年齢相応だったとしても、できるだけ若々しく見せるためには取り除きたいと思う方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ほうれい線の悩みを解消するためのケア方法やできやすい方の特徴などについてご紹介いたします。

ほうれい線とは

顔にできるシワの一種で、シワの中でもとくに目立ちやすいものとなります。小鼻の位置から口の横を通りアゴ辺りまでのラインに出来る線のことを指します。

笑ったときに目立つようになりますが、悪化すると真顔の状態でもわかるほどくっきりと刻まれてしまうでしょう。笑うことによって徐々に深くなってしまうと思われがちですが、笑うことが原因にはなりません。原因は加齢にあります。

シワとほうれい線は同じように思えてしまいますが、実際には異なるものなのです。シワは肌のハリが失われていくにつれて徐々にお肌がたるみ、その結果皮膚がよれてしまうことで発生するものです。一方のほうれい線ですが、顔の構造によって刻まれる溝となります。骨格や筋肉の状態によって個人差が生まれますので、形状や長さ、深さなども人によって異なるのです。

つまり、お肌のハリ・ツヤがしっかりとしている状態であれば、どれだけ笑っても溝として刻まれることはないというわけです。笑ったときの筋肉の動きは基本的には同じですので、お肌がたるんでしまうことにより笑ったときの動きでできる溝部分が深く残ってしまうことで、ほうれい線として目立つようになってしまうでしょう。若い人であればほとんどの場合できないものですので、ほうれい線があるというだけで実年齢よりも老けて見られてしまいやすいものです。

ほうれい線ができやすい方の特徴

ほうれい線は加齢によって少なからず誰にでもできてしまうものです。しかし、その中でもできやすい方に特徴があることをご存知でしょうか?予防のためという意味でも、どのような方にほうれい線ができやすいのかを理解しておきましょう。

うつむきがちな方

ほうれい線の原因はお肌のたるみです。普段からうつむきがちだったり、どちらか片方ばかり向いて寝ていたりする方ですと、重力によってほうれい線ができやすくなってしまうでしょう。また、同じ体勢が続くことで溝がしっかりと固定されやすいため、できやすいだけでなく目立ちやすいということにもなるのです。無意識であることが多いので、ご自身は普段どうなのか振り返ってみてください。

咀嚼が偏っている方

食事の際に咀嚼をしますが、いつも同じ側でばかり咀嚼しているという方は要注意です。片側でばかり咀嚼をしていると顔のバランスが崩れ、歪んでしまいます。その影響で口元のシワが固定されやすくなってしまうのです。一度なってしまうとすぐには戻らないので、意識的に左右バランスよく咀嚼するように心がけましょう。

お肌が乾燥している方

乾燥することによってシワが目立ちやすくなりますが、ほうれい線も例外ではありません。普段から保湿が不十分で、お肌の潤いに無頓着という方はほうれい線がくっきりと目立ちやすくなってしまいます。とくに冬などの乾燥しやすい時期にはさらに目立ってしまうでしょう。夏場でも紫外線の影響でお肌は乾燥してしまいますので、通年でお肌の潤いを十分な状態で維持しなければなりません。

セルフケアで改善

ほうれい線を目立たなくしたり、薄くしたりするためにできるセルフケアがあります。まずすぐにでも出来るものとしては、マッサージです。ほうれい線を薄くするために効果的となるのが、頬骨の下の靭帯に対してマッサージを行うというものです。

この靭帯は本来であれば皮膚を引き上げるという役割があるのですが、加齢によってその力が弱まってしまうことでほうれい線を濃くしてしまいます。マッサージを行うことで引き上げ力を向上する効果に期待ができますので、早速取り入れてみてください。

道具などは一切不要ですので、左右の頬骨のラインにまずは親指を這わせましょう。スタート位置は小鼻の横あたりからです。そこから耳の方に向かって頬骨の下をなぞるように動かしていきます。頬骨の下から親指を押し上げるようにして押すとより効果的です。押しながらなぞるのではなく、点で押して徐々に位置をずらしていくようなイメージとなります。一回につき2分を目安に行いましょう。

たったこれだけで十分ですので、個人差はありますが数週間もすれば効果を実感できるのではないでしょうか。鏡を見るだけでは実感が難しいかもしれませんので、開始前を画像や動画で残した上で、数週間後のものと比較してみるとわかりやすいでしょう。

サロンで改善

セルフケアだけでは足りない場合には、サロンのメニューによって改善することも可能です。さまざまなサロンが存在していますので、そこからご自身に合ったサロンを見つけることも簡単ではありません。しかし、確かな知識と技術を持つプロの方におまかせすることでセルフケアとの効果の違いを実感することが可能です。費用も発生してしまいますがその価値は十分にあります。

毎回サロンに通う必要はありません。定期的にメンテナンスのような感覚で通うだけで十分です。普段はセルフケアでできるだけ目立たないような取り組みをしつつ、月に1度など定期的な感覚でサロンでの施術を受けるというのが理想的な改善方法となります。

ほうれい線は放置すると徐々に悪化してしまいます。加齢も進行してしまうものですので、そのスピードをいかにして緩やかにするのかというのがテーマとなるわけです。そのためにはプロの技術を取り入れることがとても大切です。

まとめ

ほうれい線は徐々にでも改善が可能ですし、普段のケアをしっかりと行うことで出来る限り無い状態を維持しましょう。「癒鍼」では美容はりなどのメニューをご用意しておりますので、ほうれい線にお悩みの方はその効果を実感してみてください。まずはお気軽にお越しくださいませ。